HONJO フルオーダーMTB
2016-05-17



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[旧HP 自転車とカメラの日々 より]
上の写真は、このMTBを会社の先輩に譲る際、ステム等を先方の体型に合わせて取り換え、フォークもサスペンションでなくオリジナルの「丹下ビッグフォーク」に戻した状態のもの。

リアルレーシングMTBとして本城さん(注:鳥取市にある工房。近年は競輪選手向けのオーダーフレーム製作に特化)にオーダー。パーツは出たばかりのシマノXTRフルセットでI’S BICYCLEにて組んでもらった。

当時はフレームビルダーもMTBを手がけていた。この自転車は「サイクルスポーツ」のMTB一覧の本城サイクルワークスのページに登場したこともある。

フォークはビッグフォークからリッチーロジックフォーク、新発売の丹下サスペンションフォーク、ロックショックマグ21へと変遷した。

実戦に投与し、数々のレースを走り、プラザ坂下での「ビンゴdeMTB」シリーズや柴田ファームの大会で入賞したりした。今ではクロカンマシンで出走するなど考えられないだろうが、ダウンヒルレースにも出走し、そこそこの成績を収めた。

良く走るマシンだった。

たいへん気に入っていたが、リアルレーサーとしては寿命がつきたので、ポタリング用に余生を送るということで、先輩に譲ったのだ。

転勤にも連れていってもらったようで、先日家族旅行で訪ねたら、シンガポールの超高級コンドミニアムの大理石床材の上に鎮座しており、幸せな余生をおくっているようだった。(注:1990年代の話です)

追記:もしも今も先輩が持っていらっしゃるのなら買い戻したい気持ちです。
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写真:RASIS(左)とHONJO(右)MTB
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写真:HONJO MTB

[自転車]
[所有(した)自転車]
[MTB]
[旧HP「自転車とカメラの日々」より]

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