4/28(金)晴 82km走行 8:08〓14:43 6h35m
弘前 石場旅館(泊)
旅のフィナーレ、弘前に無事到着。
32日の旅であったが、ワンデイごとの旅を積み重ねた感じ。
例えるなら一つの長編小説を完読したというのではなく、32の短篇小説を毎日読み続けた
感覚。ベートーヴェンのピアノソナタもちょうど32あるので、毎日一つづつ聴いたとでもいうか。
それと、全部の宿泊を予約しておいたこともあって、気楽な旅ではなく、毎日の入稿締切納期を気にしてPDCA(Plan Do Check Action)サイクルを回すサラリーマンのような旅になった気がしないでもない。
スタートした頃の九州での走りは、遠い昔のようで、かつて行った国東半島や椎葉村の旅の記憶と近づいている。
石場旅館はとても良い思い出となったことは記しておく。
ご主人はランドナー乗り。英語とフランス語に堪能。夕食は無いが、地元のお店に案内してくれて、旅館と地元飲食店がwin-winの関係。フランス式でか食事の前にバーで寛ぐこともできる。外国人旅行者ともスマホの翻訳アプリを通じて会話した。
写真:驫木駅手前。弘前へと五能線と海岸沿いをひたすら走る
写真:五能線驫木駅
写真:千畳敷。太宰治の碑。
写真:千畳敷。大町桂月の碑。大町桂月の紀行文は、今となってはかなりクラシック。
写真:岩木山。北金ヶ沢漁港より
写真:岩木山。陸奥柳田より。
写真:鯵ヶ沢駅
写真:鯵ヶ沢駅前尾野旅館。駅前旅館が健在。
岩木山:鳴沢川右岸より
写真2点:小屋敷町。今回のルート上、東北で草屋根を見ることは少なかった。
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