諫早から雲仙、野母崎、外海の遠藤周作文学館(2020/3)
2020-03-29


春のお彼岸、九州を走ることにした。
亡き母の本棚に戦後純文学の大ベストセラー、遠藤周作「沈黙」新潮社1966年初版、母のは1972年の36刷、があることを知っていたが、長らくそのままになっていたのを、先日読了した。
で、その舞台の長崎県西彼杵(にしそのぎ)半島の外海(そとめ)地区に行ってみようと思い立った次第。調べてみると、遠藤周作文学館もある。

それと、ちょうど諫早という街も見てみたい思いが生じ、諫早から雲仙、野母崎、長崎、外海と走ってきた。

岬めぐりやリアス式の海岸沿いは、浦(集落)毎にアップダウンがそこそこの規模で、距離の割には時間がかかるが、それも旅の味である。元来、隣の浦とは道路で直接つながってなくて、舟で行き来するか、道があったとしても徒歩用。近年になって、クルマが走れるように無理無理つくった道路を自転車で走るのだから仕方がない。

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写真:遠藤周作文学館
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写真:外海(そとめ)、角力灘と教会のあるムラ
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写真:諫早の眼鏡橋
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写真:雲仙地獄
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写真:千々石の海岸を走る
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写真:長崎半島南岸、集落毎にアップダウンを繰り返して走る。雲仙岳を望む
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写真:樺島(野母崎)灯台

○走行日:2020年3月19日〜22日
○使用自転車:グランボア650Bランドナー
○峠:吹越(910m)
○行程:
3/19 京都=新幹線・長崎本線=諫早12:40〜(市内観光)〜本諫早駅13:40〜14:40有喜町〜15:40千々石〜16:45田代原牧場〜18:04吹越〜18:45雲仙・民宿「雲仙」泊
3/20 雲仙9:00〜9:40千々石〜10:50有喜町〜12:00船津〜12:30田結(大門)昼食〜13:22長崎総合科学大学高校〜14:30茂木〜15:05大崎町〜15:38為石町〜16:00大池〜16:43風力発電ピーク〜17:00脇岬町〜17:17民宿「きらら」泊
3/21 泊地7:50〜8:50樺島(野母崎)灯台・パンク修理9:42〜10:27民宿「きらら」前〜10:34野母漁港〜11:00軍艦島資料館11:21〜12:05蚊焼〜12:35深堀町〜平瀬町・昼食13:14〜14:00大浦天主堂〜14:20めがね橋〜15:17平和記念像〜15:38三菱球場前〜16:00三菱重工長崎造船所〜16:35福田本町〜17:15式見町〜17:53三重町・丸金旅館・泊
3/22 泊地7:55〜8:40遠藤周作文学館9:35〜10:05三重〜10:22多比良の分岐〜10:47滑石トンネル〜11:00JR道ノ尾駅(輪行)11:34=長崎駅12:16=(かもめ20号)=14:15博多駅14:31=のぞみ166号=17:19京都駅17:32=17:50嵯峨嵐山駅〜自宅

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