2016GWは津軽半島龍飛崎へ、陸路で自転車・鉄道・自動車の3つを堪能しました。
太宰治「津軽」の舞台です。
自転車はグランボア700Cデモンタブル。タイヤはグランボア セールブリュ26Cエキストラレジェ、2日間で270Km走りました。自動車は京都市内のガソリンスタンドでメーターをリセットしてから1792km、23時間13分走行、平均時速77km/h、平均燃費16.7km/Lでした。鉄道は津軽鉄道とJR五能線に乗車。自転車で五能線沿いに走った道や景色を、今度は鉄道から眺めるのも良かったです。
<感想など>
・龍飛崎、西海岸からは、500m登って下る。昔からの道ではなく、近年にムリムリ作った道なので「峠」名は無いが、なかなか雄大な「峠」が手前にあると認識する必要。京都の花脊峠を鞍馬側から登るのと同じ比高。
・津軽半島の街や集落景観は、なんとも形容しがたい。家の形や屋根の色、造作もバラバラで街や集落としてのまとまりが少ない。古いものが上手に残っているケースにはほとんど出会えなかった。景観の「今」を伝える写真を撮りたかったが写真の腕として難しく、例外的に残っている「民家」の写真中心になってしまった。
・観光スポットは整備されているが、観光スポット以外の、面としての地域の魅力の広がりが感じられにくい。
・観光ポイントではない、「津軽」のさりげない魅力とは何なのか、自分は何を求めてわざわざ津軽まで来たのか自問自答する旅でもあった。
・五能線の景色は素晴らしい。撮影したくなるポイントが多い。
写真:五能線に沿って、西津軽を走る
写真:五能線 小入川鉄橋
写真:津軽半島「小泊」 太宰治と子守の「たけ」再会の像。太宰治「津軽」参照。
☆写真、詳しくはGooglePhotosで(119枚)
4/28(木)【自動車】京都21:30→(湖西道路で敦賀から北陸道)→
4/29(祝)0:40北陸道尼御前SA<車中泊>7:30→9:30上越JCT→10:25長岡JCT→11:50朝日まほろばIC(この先一般道)→12:45あつみ道の駅<昼食>13:20→(由良から国道7号線を外れて県道50号線=海岸沿い)→14:18庄内空港IC(日本海東北自動車道)→14:34酒田みなとIC(この先一般道)→15:40金浦IC(日本海東北自動車道−秋田自動車道)→17:00能代南IC(この先一般道)→17:22JR能代駅前<泊> 自動車走行900km:平均燃費15:8Km/L(京都から能代まで無給油で走れた)※クルマは旅館の駐車場にデポ
4/30(土)【自転車】能代駅前「駅前旅館」7:10〜(基本的にJR五能線沿いのなるべく細い道を走る)〜8:45泊の坂〜9:40小入川鉄橋〜10:10チゴキ崎灯台〜11:15森山トンネル付近(鉄道写真)〜11:42陸奥岩崎駅〜12:20へなし灯台&五能線全通記念碑〜13:50深浦文学館〜15:00驫木駅〜15:30千畳敷〜15:50北金沢漁港〜16:20赤石川基橋〜16:40鰺ヶ沢・石岡旅館<泊>
5/1(日)【自転車】鰺ヶ沢・石岡旅館7:00〜8:10木造出来島〜8:44埋没林〜9:20木造大湯町〜9:35木造館岡(大きな家)〜9:50木造筒木坂(どうきさか)〜11:00十三<昼食>〜11:38十三湖大橋〜12:20小泊(太宰再会公園他)13:10〜13:40傾り石(竜飛崎への登り開始)〜14:30国道ピーク〜14:53龍飛崎15:06〜15:13三厩湾梹榔(ひょうろう)〜15:38三厩漁港〜16:00今別〜16:50小国峠〜ゆまなみトンネル17:20〜18:00津軽中里・坂田旅館<泊>
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