重くても魅力的コメンサルCOMMENCAL META HT AM Cr-Mo(Limited)
2015-11-23


 フロントサスが150mmもあって、ヘッドアングルが65.5度と寝ているからか(フレームは総合バランスなので、そこだけの数字をとってもあまり意味ないが)、なんというか、おおらかというか、乗っていて楽しいのである。神経質な自転車と対極。タイヤも2.25の太さだし。

 1990年代、MTBのクロスカントリーレースに出走していた頃は、今日のコメンサルと対極の世界。人間のエネルギーを最大、推進力に変えられるのは、自転車のロードレーサー。そのポジションにMTBでもいかに近づけるか、というのが大まかな考え方だったと思う。

 ハンドルは540mmくらい(今日のコメンサルは750mm!)、ステムは長い方が偉い!、シートピラーは軽量化のためにアーレンキー止め、ストイックな感じのポジション。

 今日、コメンサルに乗って、最初びっくりしたのは、ハンドルが近くて、下手するとまるで軽快車にのっているくらい上半身が立つ。ハンドル幅が広くて、今風に腕をひろげて肺に空気をいっぱい吸い込む格好。

 なんか、素人さん(私もプロではなく、単に昔から乗っているだけですが)が乗っているみたいで、ウインドウやミラーに映った乗車姿勢をみると、恥ずかしい感じ。

 でも、楽しいのである。競技とかするのでなければ、カタログの文面どおり、この1台でいいのではないかと思った。

 考えてみると、ランドナー11.5kgでもフロントバックとか荷物をいれると15kgくらいにはなっているわけで、だからといって走りが鈍重で面白くないかというとそんなことは全くない。車両重量が14.5kgあっても、十二分な運動性能を有する、重さ以上の楽しさを与えてくれると思った次第。

まあ、自転車の場合、機材の重さよりも自分自身の肉体的能力をスペックアップすることが一番効果的というのが、シンプルな真実であるが。(私自身は全然たいしたことない肉体パフォーマンスなのは言うまでもないこととして)

追記:購入以来、週末は、ほとんどこのコメンサルに乗りました。SCOTTのクロカン用カーボンMTBは軽量で何の不満もないけれど、里山ライドにどちらを連れ出すかというと、コメンサル! 9kg台半ばの軽量MTB スペシャライズドM5は、残念ながら、担ぎ以外には魅力がなくなってしまいました。軽くてヒラヒラした乗車感は好きですけど。(2016/5/31記)

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