MSRライトニングアッセント スノーシュー比較
2015-04-02


(写真:2008年製)

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(写真:2014年製)
靴をのせてグッとベルトを締めて固定する金具のベルトを入れる方向が逆。
2008年製は足首のほうからベルトを通し、2014年製は爪先方向から通す。
慣れの問題かもしれないが、私は足首側からの方がやりやすい。

3)登坂用リフターの形状に違い
 これは2009年製か2010年製からだと記憶しているが、登坂用にかかとを上げる金具を持ち上げやすいように、形状が改良されている。
 2008年製には無いので、私は靴紐をつけて、持ち上げやすいようにしているが、実は
私は、急斜面でもこの機能は使わない。下りや平地ではバランスを崩して歩きにくく、重たいザックを背負って都度、金具を調整するのは、ものすごく疲れる。ペースを崩さず淡々と歩き続けるのが効率的。
 急な登りでノーマル状態でも、ふくらはぎ等特定の筋肉に負担がかかるという感じもなく、必要ない機能だと私は思っている。

4)アイゼンの違い
2014年モデルはアイゼンの前爪が2008年より大きい。

5)靴をのせる部分の違い
靴をのせる部分が、2008年製は1枚ものだが、2014年製は2ピースになっている。

6)結論
年次改良を積み重ねているように見受けられるが、もともと完成度の高い製品であり、「改良」に意味があるかどうかわからない。いちばん気になるところの重量も、軽くなっているわけではない。

従って、店舗で最新モデルをみると、最新モデルのほうがいいのではないかと思ったりするかもしれないが、重量や機能に進歩があるわけではなく、わざわざ買い換える必然性は無いと考えられる。修理しながら使うのが賢明。

★スノーシューとワカンの比較については
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